ひとつの「形」に
こんにちは。
ななしです。
日記ですが不定期更新です。
あまり時間がとれないため更新頻度も低めだと思います。
何卒ご容赦ください。
前ふり
ホーキング博士がお亡くなりになりました。
彼の著書の一つに、「ホーキング、宇宙を語る」という作品があります。
知っている方も多いと思いますが、名著です。
ビッグバン、ブラックホール、光円錐などの宇宙論の一分野を、専門家ではない読者に向けて書いたものです。
私もひとつ、ブラックホールについてざっくりとですが書いていきましょう。
面白いなと思った方はぜひ「ホーキング、宇宙を語る」を読んでみてくださいね。
ブラックホールとは
ブラックホールは大儀として天体です。
地球や太陽と似たようなもので、物理的な半径が「シュヴァルツシルト半径」より大きいか小さいかだけの違いです。
天体は重力を持ちます。
その重力を振り切って天体から離れるためにはある程度の速度が必要となります。
この速度のことを「脱出速度」、または「宇宙速度」といいます。
宇宙速度は重力が大きい天体ほど大きくなります。
より重力が大きい天体から脱出するには、より大きい速度が必要なためです。
また、宇宙速度は脱出したい天体に近ければ近いほど大きくなります。
天体自体が重力を持っているため、天体に近いほどその重力が大きいからです。
なので天体に近づくほど脱出に必要な重力はどんどんと大きくなり、ある場所で高速に達します。
そこを越えると脱出に必要な速度が光速を超えてしまいます。
この世で最も早い光ですら脱出することができなくなってしまうのです。
「これ以上近づくと光でさえ脱出できない」面が「シュヴァルツシルト面」または「事象の地平面」、「天体の中心からシュヴァルツシルト面までの半径」を「シュヴァルツシルト半径」と言います。
因みに計算上は地球のシュヴァルツシルト半径は約9mmなので心配はありません。
また、重力が大きいと、天体は自身の重力により潰れてしまいます。
自身が放つ大きな重力に耐え切れず、どんどん潰されて小さく、密度は大きくなっていくのです。
重力によって物質が押し潰されて圧縮されてしまう、そんなイメージです。
そのため天体の物理的な半径がシュヴァルツシルト半径より小さくなることがあります。
この、天体の物理的な半径がシュヴァルツシルト半径より小さくなった瞬間がブラックホールの誕生となります。
以上がブラックホールのざっくりとした説明です。
思っていたのと説明が違う、知りたいことが書いていない、などありますでしょうが、今回は本当に簡単に、一部分だけを書いたので、そこらへんはご勘弁願います。
間違いなどもあると思いますが、素人説明なので多めに見てやってください。
最後になりますが、ホーキング博士のご冥福をお祈りいたします。
インターンシップでの主な業務
現在の私がインターンシップで行っている主な業務は、ノベルゲームの作成です。
少人数でチームを組み、企画にあたっています。
その中で私は主にシナリオの編集を担当しています。
まさか一介のインターン生である私が、シナリオの編集を担当することになるとは思ってもみなかったです。
昔からお話を考えることは好きでしたが、ひとつの「形」にするということがありませんでした。
どうしてもどこかで躓いてしまうのです。
この躓きを直すことができればいいのですが、なかなか難しいんですよね…。
ですがせっかくの機会ですので、しっかりと「形」にできればと思います。
今回も前ふりが長くなってしまいましたが、きちんと書けていますかね?
本編だけですとどうしても書くことが少なくなってしまいますので、前ふりは所謂かさ増しです。
まだまだブログ初心者でありますので精進してまいります。
最後までお読みいただきありがとうございます。
では今回はこのへんで。